術前の診査・診断を徹底
インプラントは自分の顎骨にチタン製の人工歯根を埋め込む手術になります。①入れ歯を装着する煩わしさがない事、②まるで自分の歯のように食事を楽しめること、③噛める事で脳を活性化し全身の健康維持に貢献できる事が大きな特徴です。
ガイドシステムによる手術
国際インプラント学会認定員
インプラントとは本来、外傷や病気で正常な機能を失ってしまった自分の臓器の代わりに機能回復を目的として埋め込む器具や材料のことです。歯科でのインプラントは抜けてしまった歯の顎骨に人工歯根(チタン製のスクリュー)を固定(インプランテーション)することで、まるで自分の歯のような機能と形態を回復することが出来ます。つまりインプラント治療をすることで、自分の歯でしっかり噛める感覚を取り戻すことが出来ます。しっかり食事が出来るということは、健康管理においても大変重要な意味を持っており、毎日偏った食事からバランスの良い食事などに摂生することが出来ます。
インプラントは自分の顎骨にチタン製の人工歯根を埋め込む手術になります。①入れ歯を装着する煩わしさがない事、②まるで自分の歯のように食事を楽しめること、③噛める事で脳を活性化し全身の健康維持に貢献できる事が大きな特徴です。
術前の診査・診断を徹底
ガイドシステムによる手術
国際インプラント学会認定員
大桑歯科では上顎の骨が薄くなって通常のインプラントが困難な症例や骨が痩せてしまってインプラントが埋め込めない症例においては再生医療で骨を造成してからインプラント治療を受けることが出来ます。諦めずに一度大桑歯科で精密検査をすることからお勧めします。
2009年にUCLA(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)の小川教授が発見した治療法で、インプラントに特殊な波長の紫外線を照射することでインプラントと骨の結合率を従来の40〜60%から98.2%の骨結合率へと飛躍的に上げることに成功しました。インプラントの骨接着率が上がるだけでなく、治療期間も半分に短縮される為、非常に治療効果が高く、術後の容体も安定しやすい結果を提供することが出来ます。
卒後研修によるトレーニングと専門知識の習得や医療の再現性が求められます。私達のチームは国内外のセミナーに積極的に参加して知識の共有とアップデートを行っております。国内では京都インプラント研究所にてインプラントを学び、海外では南カリフォルニア大学、ニューヨーク大学、北京大学、グアテマラ大学などのセミナーにも参加して、世界で最も権威の高い国際インプラント学会(ICOI)の認定医となりました。
歯の根の代わりになるチタンの棒を骨に埋め込み、その上に歯を被せていく方法
・自分の歯のようにしっかり何んでも食べれるようになる。
・他の歯を削ることなく、最小限の治療範囲で最大の治療効果が得られる。
・手術が必要なため、糖尿病や骨粗しょう症の方には出来ない。
・保険が効かない。
失った歯の両側の歯を削り、冠を橋渡しすることによって失った歯を補う方法
・自分の歯のようにしっかり食べられるようになる。
・手術が必要ない。
・最低2本以上の健康な歯を大きく削る必要があり、削られた歯はかなり弱くなる。
・ブリッジの下の部分が掃除が難しく、しばらく歯がしみることがある。
失った歯の周囲の歯に金属の留め金をつけて、取り外し可能な人工の歯を留める方法
・あまり歯を削ることなく、ある程度噛めるようになる。
・広範囲の欠損も保険でカバーできる。
・非常に異物感が強く、しゃべりにくい。
・食べ物をうまく噛み潰せないので、食事が美味しくなくなる。
・長時間の使用で歯茎が痛くなる。
MEMO
右下の小臼歯が欠損しています。欠損に対する治療法はブリッジか義歯かインプラントの3択になります。治療の希望が自分の歯を極力削らない、美味しく食事をしたい、入れ歯の煩わしさから解放されたいとのことで、今回はインプラントを選択されました。歯が抜けた原因を追求し、せっかくのインプラントが悪くならないよう、定期的なメンテナンスが大切になります。
術前
インプラントの光機能化
術後
MEMO
左奥にインプラントを希望され難症例につき他院から大桑歯科を紹介されてこられた患者さんです。左上にはインプラントを埋める骨の高さが足りなかった為、上顎洞に人工骨を移植してインプラント手術を行いました。インプラントが骨と接合するまで6ヶ月かかるので治療は長期に及びましたが、お陰様でご飯が美味しく食べれると治療結果に大変満足して頂くことが出来ました。
術前
上顎洞底挙上術
術後
知り合いがインプラント治療を受けたが、すぐダメになったと聞いたけど大丈夫ですか?
インプラント治療は誰にでも出来る治療ではありません。治療の難易度も高く十分な設備と治療前の準備が重要になります。100%成功する治療法ではないので残念ながら始めから上手くいかない人もいます。またインプラントはしたら終わりでなくインプラントした後のメインテナンスが一番重要になります。インプラント治療を受ける際は、十分な検査としっかり説明してくれる歯科医院をお勧めいたします。
他院の安いインプラント治療でも大丈夫ですか?
容易に歯を抜いてインプラントを勧めたり、安すぎるインプラントは危険性が高いと思います。インプラントは治療としては最終手段です。一生付き合える先生のところで治療されるのが良いと考えます。
インプラントは痛くないのですか?
インプラントは虫歯を削る時と同じ局所麻酔で行える治療です。麻酔さえ十分に効いていれば痛みを感じることはまずありません。しかしながら麻酔が切れてから痛みや腫れが出ることもあります。大桑歯科ではコンピューターガイドを駆使して極力痛みが出ない様な術式を採用しています。
費用はもっと安くなりませんか?
CTによるコンピューター解析と手術用のサージカルガイドは現代インプラントにおいては必須と言われています。大桑歯科では全ての患者さんにCTとサージカルガイドを提供しているので、割高に感じるかもしれませんが、やり直しや失敗が出来ない治療だからこそ、事前の準備を万全にして治療に向かう為、費用は高額になります。
またインプラントは保険外診療の為、卒後のインプラント研修が非常に大切になります。研修も一度受ければOKと言う訳でなく、毎年研鑽し続ける事が重要です。その為研修費以外にも安全な治療を提供する為の設備費用も含まれる為、どうしても治療費は高額になります。