金沢市のインプラント・マウスピース矯正│大桑歯科・矯正歯科

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当院のインプラント治療

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当院のインプラント治療

当院のインプラント治療

インプラント治療は治療期間が長く、手術も必要になります。また、場合によっては骨の量などが足りずにインプラント治療を適用できないとされるケースもあるなど、患者さまにとってハードルが高い治療にも考えられます。大桑歯科・矯正歯科では、患者さまの負担を軽減するためにさまざまな術式を用意しています。さらに骨造成治療なども行なっており、幅広い症例に対応しています。精密に治療を進めるための設備導入にも力を入れ、あらゆる患者さまが安心してインプラント治療を受ける体制を整えています。

当院のインプラント治療の特徴

難症例にも対応

難症例にも対応

当院では、上顎の骨が薄くなって通常のインプラント治療が困難な症例や、骨が痩せてしまってインプラントを埋入できない症例において、再生医療によって骨を造成する治療を行なっています。インプラントをあきらめず、当院で精密検査を受けることをおすすめします。

光機能化

光機能化

インプラントに特殊な波長の紫外線を照射することによって、インプラントと骨の結合率を従来の40~60%から、98.2%の骨結合率へと飛躍的に上げることに成功しました。これは、2009年にUCLA(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)の小川教授が発見した治療方法です。インプラントの骨接着率が上がるだけでなく、治療期間を半分までに短縮できます。治療効果が非常に高く、術後の容体も安定しやすくなります。

国際インプラント学会認定医

国際インプラント学会認定医

卒後研修によるトレーニングと、専門知識の習得や医療の再現性が求められています。私たちのチームは国内外のセミナーに積極的に参加し、知識の共有とアップデートを続けています。国内では京都インプラント研究所にてインプラント治療について学び、海外では南カリフォルニア大学、ニューヨーク大学、北京大学、グアテマラ大学などのセミナーにも参加して、世界で最も権威の高い国際インプラント学会(ICOI)の認定医となりました。

体への負担と
治療期間を短縮できる
抜歯即時埋入

体への負担と治療期間を短縮できる抜歯即時埋入

インプラント治療の症例によっては、抜歯したあとに患部が回復してからインプラント体を入れるための手術を行ないます。抜歯即時埋入は、抜歯をしたその直後にインプラント体を埋入するという手術方法です。手術回数が少なくなって負担が減り、回復を待つ期間が必要ないので治療期間の短縮にもなります。また、骨が吸収されてしまうのを防ぐ効果も期待できます。

抜歯即時埋入の特徴

手術回数が少ない

通常のインプラント治療は、抜歯とインプラント手術を別々の日に行なうため、2回の手術を要します。抜歯即時埋入は抜歯直後にインプラント体を埋入するので、手術回数が1回で済みます。体への負担も少なくなります。

治療期間が短縮される

抜歯後は歯肉などの組織が回復するのを待つのが一般的な治療方法ですが、抜歯即時埋入ではこの期間をスキップできます。全体的な治療期間が短縮され、見た目の美しさも損なわれません。

すぐに仮歯を入れられる

インプラント体を埋入する手術を終えた直後に、あらかじめ作製した仮歯を装着できます。治癒期間中も歯がある状態になり、口元の見た目が自然に見えて噛むことも可能です。

抜歯即時埋入の流れ

診察・治療計画の説明
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診察・治療計画の説明

はじめに診察を行ない、お口の中を詳しく検査します。レントゲン、歯科用CTを用いるなどして歯や骨の状態を調べ、診断します。診断結果をもとに治療計画を作成し、患者さまに治療の流れや内容などをお話しします。ご納得いただけましたら、治療に移ります。

抜歯
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抜歯

抜歯をする際は、周囲の歯肉を傷つけないよう慎重に行ないます。また、抜歯後の感染を防ぐために、歯を抜いたところを丁寧に掻爬します。これによって悪い組織を取り除くことができ、良好な治癒を得られます。

インプラント手術
step 03

インプラント手術

抜歯をしてできた穴は、インプラント体の形に合わせて整え、場合によっては人工骨などを使用します。歯肉を切開せずにインプラント体を埋入しますが、低侵襲を心がけています。治療後の腫れや痛みを最小限に抑えて、体への負担を軽減させます。

仮歯の装着
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仮歯の装着

インプラント体を埋入したら、事前に作っておいた仮歯を装着します。治療期間中も歯がある状態になるので口元が自然に見え、噛むときも快適です。一般的なインプラント治療では歯がない期間が存在しますが、そのデメリットが解消されます。

骨とインプラント体の結合を待つ
step 05

骨とインプラント体の結合を待つ

埋入したインプラント体と顎骨がしっかり結合するまでお待ちいただく期間です。具体的な期間は症例などによって異なりますが、3~6ヵ月ほどになります。仮歯を装着していただいているので、口元を気にせずに過ごすことができます。

最終的な被せ物の型取り
step 06

最終的な被せ物の型取り

インプラント体と顎骨が結合しているのを確認したら、最終的な被せ物を作るための型取りをします。一般的にはセラミックという透明感のある白い素材で作製します。被せ物ができるまで、数週間ほどお待ちいただきます。

人工歯の装着
step 07

人工歯の装着

完成した被せ物を装着していただき、付け心地や噛み合わせ、色合いなどを確認します。微調整を行なって完成です。抜歯即時埋入は歯肉を切開しないので形状が変化せず、被せ物をきれいにセットできます。治療後はメンテナンスを受けていただき、清潔に保ちます。

骨の少ない方へ
費用も負担も軽減できる
ショートインプラント
により治療

骨の少ない方へ費用も負担も軽減できるショートインプラントにより治療

一般的なインプラントは、顎骨に埋入するために10mm以上の長さが必要とされていましたが、患者さまのなかには歯周病によって骨が溶けている方も多く、すぐにインプラントを埋入できないケースも見られました。ショートインプラントは短く作られたインプラントのことで、太くすることにより安定性を確保しています。骨の厚みなどが不十分とされるケースでも、インプラントを埋入できるようになります。骨造成をせずに済めば費用の負担が軽減され、治療期間の短縮にもつながります。

ショートインプラントによる治療の特徴

骨造成をせずに治療できる

顎骨の量や厚さなどが足りていないケースでは、骨造成が必要になります。ショートインプラントであれば骨の厚みなどが少ない状態でもインプラントを埋入でき、骨造成にかかる費用を抑えることができます。

治療期間が短くなる

骨造成を行なう場合、骨が作られるまでお待ちいただく期間が必要になります。ショートインプラントでは骨ができるのを待つ期間が発生しないので、全体としての治療期間が短縮されます。

心身への負担を抑えられる

骨を増やすための手術が必要となくなるため、余分な手術が減ります。それによって体への負担を最小限に抑えられるとともに、手術に臨む精神的な負担も減らすことができます。

All-on-4

All-on-4

多くの歯が失われている場合、1本ずつインプラントにしようとすると体への負担が大きいばかりでなく、費用も大きくなってしまいます。All-on-4は、最少で4本のインプラントによりすべての歯が一体化した歯列を支えるという治療方法です。インプラントで固定するのでしっかり噛めて、自然な見た目になります。手術も1度だけで終わり、その日のうちに仮歯を装着できて治療期間中も快適です。

リスク・副作用

インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

骨造成にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・外科手術が必要となります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
・骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。

All-on-4/6にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。
・インプラントの埋入に関するリスク・副作用については、上記「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」をご確認ください。
・残存歯のある方は、症状により抜歯や歯槽骨の切削など外科手術が必要となることがあります。
・治療当日に仮歯を装着できますが、最終的な人工歯を装着できるのは、インプラントと骨とがしっかり結合してからであり、それまで数ヵ月の期間を要しますます。